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甲斐駒ケ岳(山百22/100座目)

08 16, 2010
甲斐駒ケ岳に登ってきた。
が、天気は生憎の曇り空…。
写真は駒津峰から撮影した甲斐駒ケ岳。 



霧がかってはいるものの、さすがに間近に見る甲斐駒は迫力があった。
ここに来るまで、山頂直下の白い部分は砂がほとんどかと思っていたが、実際は岩もかなり多いことが分かった。
駒津峰から山頂までの岩だらけの尾根の途中一瞬霧が晴れその姿がさらに露になった。
甲斐駒ケ岳の姿を撮影できたのはこの時が最後だった。 後はとにかく霧、霧、霧。

 

頂上直下から振り返ってみる尾根
 

山頂の祠
 

今回の山行にはオチがあって、実は帰りの最終バスを乗り過ごしてしまい家に帰れなくなってしまった。
北沢峠から徒歩で広河原までは下りたものの(二時間弱かかった)、
携帯電話は通じない、タクシーも呼べないで、結局広河原山荘さんに泊まらせていただくことになった。
本当に情けない。山荘の方曰くこの時期そういう人が多いそう。皆さんも気をつけてください。 

今回泊まらせていただいた広河原山荘さん
 

明朝8:00のバスで無事帰還。
広河原から見上げる空と北岳は恨めしいほど綺麗だった。

 
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仙丈ケ岳(山百21/100座目)

08 03, 2010

雷鳥
幸運にも雷鳥に遭遇!めちゃめちゃ可愛かったー

「ダメだ、もう間に合わない…」
早朝5:30。芦安の無料駐車場からバス停までの坂道をダッシュで駆け上がりながら、僕はもう半分諦めかけていた。
さっき見た看板にはバス停まで450mと書いてあった。
平地ならまだしも、10分以内にこの坂道を450mも登りきれる気がしなかった。
もっと早く家を出ればよかった。
ガソリンなんか入れてる場合じゃなかったんだ…。
僕は心の底から後悔していた。
もう無理だと足を止め、次のバスの時刻を見ようと時刻表を取り出した時、前方に人が見えた。
見たところ登山者のようだ。
しかもバス停みたいなものも見える。
450mもないじゃん!僕は再びダッシュした。
何とか無事に広河原行きのバスに乗り込んだものの、吐き気がすごかった。
無理も無い。
寝不足な上に、ろくに朝食も食べていない。
こんな早朝にいきなりうダッシュしたらそれはダメージはすさまじいのだ。
吐き気に追い討ちをかえるようにバス酔いもしてしまい、最悪なコンディションで広河原入りした。
広河原からさらに25分ほど今度は南アルプス市営のバスに揺られ、北沢峠に到着した。
ここは甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳への入山口になっている。長兵衛という山荘があった。

北沢峠 長兵衛
写真左:北沢峠 写真右:長衛荘

吐き気はおさまったものの、今度は腹痛がきた。
ほんと最悪だ。
僕は清潔なトイレでないとなかなか用を足さないのだが、
そうも言っていられず仕方なくトイレに入ったらこれが意外ときれいだった。
ほっとして用を足した。
勿論ちゃんとチップは入れましたよ。
さて、登山だ。
身支度を整え、ストレッチをして、足を踏み出した。
他にも人が何人かいる。若い人も多い。
登山道は結構整備されていて歩きやすかったが、若干ぬかるんでいたので滑らないようにだけ注意した。
最近体力がついた気がする。
他の人がハーハーいっているのを横目にホイホイと登ることが出来た。
8:43 あっけなく五合目に到着。
五合目だなんてなんだか富士山みたいだ。
ここはY字路になっており、右は馬の背ヒュッテ方面、左は小仙丈ケ岳へ続いている。
右の道は下山時に使う予定なので僕は左へ進んだ。ちょっと休憩をしてから。
森林限界を超えると背後に鋸岳がその荒々しい姿を現した。
憧れの鋸岳。おそらく山梨百名山の中でもっとも困難な山だろう。
でもいつかは登らなくてはならない。
しかもそのときは一人でやり遂げたい。
残念ながら、甲斐駒ケ岳は雲に隠れていた。

鋸岳
写真:背後に現れた鋸岳

鋸岳と甲斐駒ケ岳
写真:鋸岳と甲斐駒ケ岳

一気に視界が開け、アルペンムードが漂う。
きっとこの上が小仙丈ケ岳なんだろう。
天国に続く階段のようだ。
9:32 大人数の団体客とすれ違いながらようやく小仙丈ケ岳に到着した。
ここから楽しみにしていた仙丈ケ岳の美しいカールが見えるはずだったが、残念ながらガスで稜線までは見えなかった。
どうしても撮影したかったので休憩も兼ねて30分ほど待機したが、
このまま待ってもガスが完全に晴れるはなさそうだったので諦めて先に進むことにした。
その頃には甲斐駒ケ岳の山頂が少しだけ顔を覗かせていた。せめてもの救いである。

仙丈ケ岳のカール
写真:仙丈ケ岳のカール
  

写真:甲斐駒ケ岳

稜線を歩いていると、今度は左手には北岳がお目見えする。
日本第2位の高峰。こちらも間近で見るのは初めてだ。
北岳は富士山とは雰囲気がまるで違う。
富士山はコニーデ方の均整の取れた独立峰であるのに対して、
北岳は3,000m級の山が集まるこの山脈地帯のまさに王者といった風貌。
個人的には富士山よりも好みだ。

北岳
写真:北岳

小千丈から仙丈ケ岳山頂までは1時間の稜線歩きだ。
北岳を眺めながらのんびり歩いていると前の女性がなにやら興奮気味に騒いでいる。
何かと思ったらなんと雷鳥だった。
しかも親子連れ。
なんて幸運なんだろう。
慌ててシャッターを切る。
雷鳥は人を恐れないと聞いていたが本当だった。
人間そっちのけで親子散歩を楽しんでいた。
親雷鳥が鳴き声を上げる様がまるで「そんなに急ぐと転ぶわよ」と子どもに言っているように思えたのは僕だけだろうか。
11:00ちょうど、仙丈ケ岳の頂上に到着。
途中休んだり撮影したりしながら、登りは約3時間半かかった。
昼食をとりながら帰りのバスの時刻を調べてみると、午後15:30の広河原行きのバスがあることが分かった。
下山に3時間みたとしても時間には余裕がありそうだ。
景色は相変わらずぱっとしなかったが、のんびりコーヒーを飲みながら登頂の充実感に浸った。

山頂 
写真左:頂上 写真右:雲海

下山は仙丈小屋でトイレを借りたぐらいで、あとはほとんど休むことなく下りていった。
途中馬の背ヒュッテ手前のお花畑がきれいだった。
あの黄色い花はなんていうんだろう。
鹿よけのネットが張り巡らされていたのがやや残念だったが、鹿の食害は本当に問題なんだそうだ。
捕獲数も今後増やす見込みとのこと。
鹿もちょっとかわいそうな気がするが…。
結局、2時間半くらいで無事北沢峠まで下山できた。
今回もCW-X&トレッキングポールのおかげかほとんど足にダメージは無かった。

仙丈小屋 
写真左:仙丈小屋 写真右:登山道沿いのお花畑

藪沢カール お花畑
写真左:仙丈小屋から藪沢カール 写真右:馬の背ヒュッテ手前のお花畑


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網野俊輔

Author:網野俊輔

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